カワイイ伝統食の会

第4回カワイイ伝統食の会を3月4日(水)<月暦一月十四日>夕方5時から、9人で行いました。

今回は小正月も近いということで、玄米小豆粥をいただきました。それにそば粉があるので、ソバクレープを作り、野菜を巻いて食べました。タカキビのへっちょこだんご、ふきみそ、おしんこも、わかめとイカのぬたは差し入れ。すべて自家産、地元産。 講師はマクロビオティック料理、雑穀料理の専門家である雑穀アドバイザーのまりこ先生。陰陽の玉葱の包丁の入れ方、きんぴらごぼうの炒め方は勉強になりました。いかに野菜の甘さを引き出すのか、本来の野菜のおいしさをいただくのがマクロビなのだと味わってみて納得。強火で炒める中華料理とは本当に違うのです。みぞれ交じりでしたが、みなさん、体と心をあったかくして帰りました。

なお、カワイイ伝統食の会・まりこ先生のマクロビオティック料理教室を続けて開催することになりました。定員6名で、料理を通じて、食べ物とは何かをまりこ先生が熱く語ってくれます。次回は5月下旬の予定。参加ご希望の方は、定員が限られていますので、縄文のうずまき社まで早めに連絡してください。

初春の望月にもる粥なれば なべてならずはあかきなりけり
(初春の満月に器に盛る小豆粥だから、今日は格別にあかいことだなあ)散木葉謌集―春


4月6日<陰暦三月七日>、杉浦明子さんを講師に、南部小麦を使った「ひっつみ」料理を作りました。 7月4日<陰暦六月八日>、食の匠、米田カヨさんを呼んで、そば料理の「柳バット」を作りました。

2014年2月3日<月暦一月四日>

< back to list