竹細工教室

第六回 

1月19日(火)(月暦十二月十九日)寒の最中ですが、6回目の竹細工教室が行われました。農閑期なので集落の人がたくさん参加しました。今回の主な仕事は、笊(ざる)の枠作り、こちらはすず竹ではなく、真竹を使います。竹をしごいて薄くし、竹の表皮を丸めて作ります。次回はこの枠に竹ひごを編んでいきます。いよいよというかやっとというか、編みの作業に取り掛かります。

そのほか、すず竹の皮むきや二つ割りや四つ割りも練習しました。だいぶ上手にできるようになってきました。

第五回 

今年最後の竹細工教室です。すず竹を山から取ってきて、 皮をむき四つ割りにしています。

すず竹は、雪が降る前が刈り取りの適期。集落の山は、すず竹の宝庫、みんなで取りに行きました。

第四回 

9月17日(火)(月暦八月十三日)、第4回目になる竹細工教室が行われました。

第三回 

2013年7月2日(月暦五月二十四日)、公民館にて縄文のうずまき社後援の第3回竹細工教室を行いました。

当日は夏らしく暑い一日でしたが、すず竹の二つ割り、四つ割りを練習しました。先日採ったすず竹を水につけておきましたが、それをまず鉈で二つ割りにし、更にそれを二つ割りにする練習です。これが意外に難しく、ものになるまでは練習あるのみ。講師の先生から、少しずつ上手になっているものの、使い物になるかといえば、?だそうで、まだまだ練習あるのみです。

大工のHさんに鉈の柄を長くしてもらったので、体に支点ができ、使いやすかったです。

農家は今はタバコで忙しいですが、秋から人数も多く参加してくれるものと思っています。

第二回 

2013年5月1日(月暦三月二十二日)、公民館にて縄文のうずまき社後援の第2回竹細工教室を行いました。

今回は、はじめに8時からすず竹を採りに近くの山に入りました。すず竹は、篠竹に混ざっていて、つんと長く伸びて、葉が上に3枚だけついている竹、といっても笹の仲間です。この地方特産の竹です。丈夫でよくしなり、細かい細工に向いています。練習用に4人で150本ほど採ってきました。

早速、10時から講師の方をお呼びして、すず竹を薄く割く練習です。竹割りなたで二つに割くのですが、途中で細くなり、切れてしまいます。均等の厚さで割くには、まだまだ練習が必要です。あくまでも人差し指の感覚で瞬時に補正修正し、均等に割けるようになるまで、繰り返し繰り返し練習します。竹を割くときの正しい鉈の持ち方の写真もUPしました。

次回は、それぞれが二つ割り、四つ割りの練習をし、上達したところに講師を呼んで教室を行うことになりました。

第一回 

2013年3月16日(月暦二月六日)、縄文のうずまき社後援の第一回竹細工教室を行いました。

何を作るか、見本を見ながら説明を聞いた後に、今回は枠作りの実演。真竹を割り、薄く裂いて、面どりをし、楕円に丸め、ピンチで留める。講師は流れるようにそれぞれの工程を進めて楕円枠をひょいと作っていましたが、鉈(なた)の使い方に慣れないとこうはいきません。

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