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12月に入り、すでに真冬の気圏に入った。朝は連日氷点下で、最高気温が氷点下の日もある。今年は早くから雪が降り、このまま根雪になることだろう。山は色を失い、川は歌うことをやめた。畑の大根などの葉物は、雪をかき分けると凍ったまま緑の葉を保っている。山川草木は、ありのままに冬を迎え入れている。私も自然体でいたいと思うが、北国に住んで日月も浅く、まだ冬の構えを必要とする。

これからほぼ4カ月、雪の暮らしになり、世界は別物になる。音もなくひたすら降り積もる雪に、時には恐怖を覚え、冬晴れの朝の雪面の煌めきに、美しさの極みを見る。雪は、この世の恐怖も狂気も冷酷も、純粋も潔白も温もりも、みんな教えてくれる。

もうすぐ冬至である。冬至になれば太陽が復活する。すでに桂や楓や胡桃や栗などの庭の木々たちは冬芽を用意し、春をじっと待ち望んでいる。これから大寒に向かって春を内包しながら、冬はその色を濃くし、時を前へ進めていく。

今日から陰暦の十一月、霜月です。北国は霜の世界を終え、雪の世界にすっぽり入っています。

歌♪ 冬の眠りに ♪

1、遠い遠い   空の  向こうから
白い白い   雪が  落ちてくる
松の枝に   杉の山に   止めどもなーく  落ちてくる
まるで 野山を  包んで   眠らす  ように

2、遠い遠い   空の  向こうから
白い白い   雪が  落ちてくる
屋根の上に  橋の上に   止めどもなーく 落ちてくる
まるで 村村   包んで   眠らす  ように

3、遠い遠い   空の  向こうから
白い白い   雪が  落ちてくる
きみの髪に  ぼくの肩に  止めどもなーく 落ちてくる
まるで 二人を  包んで   眠らす  ように

このまま このまま  眠ってしまう かも しれない
このまま このまま   冬の眠りに  つく のだろう

メール:jomon.uzumakisha@gmail.com