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人生の縮図のように、山あり川あり海ありトンネルあり平地がある。高い橋もある。野田村の人たちと久慈から宮古まで、三陸鉄道北リアス線のお座敷列車に乗ってきた。今年で3年目の交流である。
東北の震災から7年目、いまだ傷は癒えず復興途上であるが、野田村の人たちも前を向き、歩み続けている。大きなことはできないが、これからも忘れることなくつながっていきたいと思う。

車窓から見える風景の程よい移り変わり、色を濃くし始めた緑、青く明るい海、早苗植え渡す青田にアオサギ、こじんまりまとまった集落の佇まい、緑に青の映える季節の片道1時間半ほどの鉄道の旅も、のんびりいいものだ。

帰ったら田の草取りが待っている。今年は低温が続き、苗に元気がない。イネドロオイムシが大量に発生した。苗消毒をしていないので、止む負えないことだが、自然は複雑で人知を超えていて一筋縄ではいかない。毎年毎年自然の相が違う。虫は見つけ次第つぶしたり胡桃の葉で払ったりしてはいるが、どうなるのか。絣模様の葉を気にしつつ、あとは稲の生命力を信じて待つより仕方ない。

苗消毒や除草剤を使わないぶん、今年もヤゴがたくさん発生してゆったり泳いでいた。それをもって、半ば元気の稲だが、まあ良しとしよう。

今日は陰暦閏五月一日です。閏月は19年に7回入ります。どの月に入るかは二十四節気の約束事によります。太陽の周期と調整をする関係で、今年は五月に閏月が入りました。
源氏ホタルが出始めました。マタタビの葉が白くなってきました。白花白山千鳥が今年初めて咲きました。裏庭に自然に生えてきたもので、豊かな自然に囲まれていることがうれしい五月のことです。

6月23日(金)夜7時から花田久美子さんと藤原佳子さんのコラボ「天と地の唄」の催しがありました。
「今、ここ、私」を離れる唄と音楽の瞑想の世界。天と地の宇宙に包まれる気持のよい、陰暦五月晦日のひと時でした。

開社日時 西暦4月23日(日)~11月11日(土)
<陰暦三月二十六日~九月二十三日> の10時~15時まで。
土間、座敷、囲炉裏の間、巨木の庭など公開しています。入場料300円(会員、学生、子どもは無料です)。田畑に出ていることが多いので、前日までに連絡ください。 メール:jomon.uzumakisha@gmail.com