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旧暦の正月になりました。この時期に昔は新年を迎えていたんだなと思いながら、その感覚を探るべく、空を見上げ、空気を吸い、重たくなった雪を踏み、森を眺め、鳥の群れに目をやり、川の瀬音を聞いています。

寒さはまだ厳しいけれど、大寒のころとは違い、空はどことなく明るく、雪は水を含んで重たくなってきました。川の両岸の氷が少しだけ融けはじめました。日差しが伸び、午後5時でもまだ明るくなりました。小正月が過ぎるころには、春のきざしはもっと確かなものになってくることでしょう。

北国に住んで今年で7年目になります。ここは、縄文や蝦夷や天台寺や九戸政実や南部藩や霊場など、中央とはまた違う辺境の歴史が色濃く残る地です。昔とつながりながら、季節や自然にとけ込んで暮らし、体の中に内なる自然の庭を広げていきたいと思います。前へ。

メール:jomon.uzumakisha@gmail.com